こちら側から見た世界

私には越えなくてもいい壁があるのです。

4年半振りに開催されたBoAの全国ツアーにドルヲタの私が行ってきました。

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仙台でハロコン、東京ドームでSMAPのLIVEが行われた本日、8月6日。私は渋谷のNHKホールにいました。

「これ以上キャパが狭くなるのは勘弁なので、BoAのLIVEに一緒に行きましょ」と男友達に誘われたのが、たしか私が海外に行っているときでした。最近は専らアイドルのLIVEにしか行かないので、これは良い機会だと思い、BoAのLIVEに参戦させて頂くことに。

アイドル以外のLIVEに行くのは、3年前に行われた観月ありさ様のデビュー20周年記念LIVE振り観月ありさ様がデビューした年に産まれた私は、観月ありさ様の大ファンなのです。観月ありさ様のお母様にもお会いしたことがあるくらい大ファンなのです。

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今回、BoAのLIVEは渋谷にあるNHKホールで行われました。

NHKホールに行くのも久し振り。2年前に行われたアイドリング!!!のLIVE振りです。席は友だちがファンクラブに入っているので、良席。“初見の私がここで良いんですか…”っていうくらいの位置。1階の上手。

ファン層は少し高めで、男女比は見事に半々くらい。BoAは今年デビュー14周年を迎え、現在27歳だそうです。今はアメリカでも活動しているらしいです。と、人に聞いたり、自分で調べないとこういう情報が入ってこないほど、昔と比べるとあまりBoAの情報って入ってこなくなりましたよね。全国ツアーも4年半振りというからびっくり。それも、今日が初日でした。

間違いなくBoA至上最高のLIVE。だったらしい

私は初参戦なので、過去のLIVEと比べられられないのですが……十数年BoAのファンをしている友だちいわく、今回のLIVEは間違いなくBoA至上最高のLIVEだったらしいです。先日発売したアルバムも中心に楽曲を披露するのかと思いきや、私にもわかる曲も。

歌声が素敵なのはもちろん、声量が半端ない……! そして、踊る踊る。踊ったかと思いきや、しっとりバラード。そして次は、真後ろにバンドを従え、イスに座ってのパフォーマンス。抑揚のつけ方が素晴らしすぎて、ひとりで全国ツアーをやるということは、こういうことなのか……! と。

アイドルのLIVEはユニット曲などを挟めば、ステージ上で誰かがパフォーマンスをしている間に休憩をしたり早着替えをできるわけですが、ひとりだと自分しかいないので当たり前にそれができない。じゃあ、どうするのか。その答えが今日のBoAのパフォーマンスだった気がします。バックダンサーやバンドがいるものの、“ひとりで魅せる”ということは、こういうことなのかとただただ感動。これは後藤真希のソロLIVEとはまた違う。

そして、最近のアイドルのLIVEは基本的に大人数です。みんなステージは見ているが、見ている子が違う。各々好きな子を見にきている。でも、今日渋谷のNHKホールに集まった人たちは、BoA、ひとりだけを見にきたわけです。3000人を越える人たちが、4年半振りに行われたBoAの全国ツアーを見に渋谷に集まったのです。これにも感動。

演出も、“ファンの人に楽しんでもらいたい!”というBoAの気持ちが初見の私にも伝わってきて、ひとつのショーを見ているようでした。本人もMCでどうやったらみなさんに楽しんでもらえるのかを考えたって言っていたので、これは練りに練った演出なのだと思います。カラオケの演出はとても良かったです! あれは、アイドルにも真似してほしい!

そうだ、BoAは韓国人だった

よく考えたら、いや、よく考えなくても、BoAって韓国人なんですよね。韓流ブームというものが日本に起こって、今はたくさんの韓国のアイドルグループが日本に進出しています。でも、BoAはこのブームに乗って日本にやってきたわけでなく、むしろ韓国出身アーティストの先駆け。難しい日本語を覚えて、日本に進出してきたトークもダンスもできる実力派のアーティスト。当時10代だった彼女は日本でミリオンヒットを飛ばしまくっていました。BoAを知らない人はいなかった。

しかし、ここ数年メディアで見ることは少なくて、私も今日まで“BoAって最近何をやってるの?”っていう側の人間でした。でも、今日、BoAは私みたいな人にもわかるように、ここ数年自分は何をやっていたのかを話してくれました。そして、今日この日を待ちわびていたファンを最高に楽しませていました。

ずーっとファンを辞めなかった方たちのBoAを好きという気持ちを私は客観的に見て、この人たちの好きという気持ちがBoAの今の原動力になっているのだな。と思いました。母国が韓国で、そんでもって今はアメリカで活動している。でも、ちゃんと日本のファンのことも忘れていなくて、こうやって全国ツアーを行う。素敵だなあ……。もうね、“ファンの前で歌う”ということが、一番のパフォーマンスで、最高のパフォーマンスですわ。こう改めて思わせてくれたBoAと誘ってくれた友だちに感謝です。

℃-ute鈴木愛理さんにも見て欲しい

「愛理にも見てほしかった……」というのが、LIVE後、一息ついたあとに私の口から出た言葉です。ハロプロキッズオーディションでBoAの楽曲を披露した愛理さんは、BoAが大好き。今日、BoAのLIVEが行われることをちゃんと知っていた℃-ute鈴木愛理さん。お仕事でBoAのLIVEを見に行くことはできないみたいのですが(今日は仙台でハロコンだし)、愛理さんにも見て欲しい!!!!!!!!!!!!

今日のBoAのパフォーマンスを見たら、愛理は絶対に何かを℃-uteに持ち帰える。そして、℃-uteはもっと良くなる。なのに、愛理さんは見に来れないのですか……。本人が行けないことを一番残念に思っていると思いますが、私も残念に思ってます。。

たまにはアーティストのLIVEに行こうかな。観月ありさ様はもうLIVEやってくれないかな。長瀬実夕様はもう復帰できないのかな……。

 

BoA情熱大陸貼っておきます。

WHO'S BACK? (CD+DVD)

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