こちら側から見た世界

私には越えなくてもいい壁があるのです。

世界はジャニヲタで溢れ返っている。

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「ジャニーズは興味ないんですか?」

って、今まで何度言われてきたことでしょうか。最初に言っておくが、私はジャニヲタではない。むしろ、ジャニーズの知識はかなり乏しい。別にジャニーズのことを嫌いなわけではなく、端的に言うと好きとか嫌いとかそういう感情が生まれないまま今日まで生きてきた。

私は今年の1月から某国に留学している。なので、乃木坂の3rd バースデーLIVEにも行けなかった。明日のBerryz工房の最後のLIVEにも行けない。でも、この国でもちゃんとヲタ活をしているので、その話はまた今度。

話は戻るが、今、私が留学先の大学で一番仲良くしているのが、韓国人の女の子。同じクラスで本当に良い子。その子が嵐の大野さんのファン。もうね、大ファン。スマホに保存している大野さんの画像の数は半端ない。

でも、こういう話は今にはじまったことではなく、一番仲の良い親友も今は違うが、ジャニヲタだった。Hey! Say! JUMPの山田さんが好きで、一時期夜な夜な山田さんの魅力について語られていた。それを聞いて、私は「毎晩毎晩、ジャニーズの話かよ。。」なんて思うことは不思議と一切なく、ただただ脳内に山田さんを中心とするHey! Say! JUMPの話をただ吸収していっていたような気がする。

中学3年生のとき、私は3人グループに所属していたのが、私以外の2人が熱狂的なジャニヲタだった。2人はそのときまだデビューしていなかったキスマイの大ファンだった。休み時間もお昼時間も帰るときもずっとキスマイを中心としたジャニーズの話。修学旅行にもその子たちはジャニーズの雑誌を大量に持ってきて、観光そっちのけで雑誌を読み込んでいた。「いや、修学旅行くらいジャニーズ以外のことに集中しなさいよ。」なんてことをちっとも思わなかったのは、私がそのときプラチナ期のモーニング娘。にゾッコンだったから。

なので、毎日ジャニーズの話をされても、そのときも私は特に嫌だと思わず、むしろジャニヲタでない私と毎日いてつまらくないのかな、私は邪魔じゃないのかな。と逆に申し訳なくなったくらいだった。

上京してから毎日一緒にいた友達だってジャニヲタだった。この子はSMAPの大ファンだった。もうここまでずっとジャニヲタの友達と毎日一緒。でも、私はジャニヲタではないのだ。そして、海外にきてまで毎日一緒にいる友達がジャニヲタ。

もうすごいわ。ここまで囲まれてジャニヲタにならない私ってなんなの?てか、世界ってこんなにジャニヲタで溢れ返ってるのね。私はジャニヲタではないが、韓国人の彼女がジャニヲタってことを出会った初日に知れたから、私たちの距離は間違いなく一気に縮まった。自分の国が産み出したアーティストを外国人が好きでいてくれることは、やっぱり嬉しかった。

日本人がKPOPにハマるように、韓国人もジャニーズにハマる。。素敵だ。平和だ。

ジャニヲタと行ったBerryz工房デビュー10周年記念LIVE 〜前編〜 - こちら側から見た世界

ジャニヲタと行ったBerryz工房デビュー10周年記念LIVE 〜後編〜 - こちら側から見た世界

 

ジャニヲタあるある

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