こちら側から見た世界

私には越えなくてもいい壁があるのです。

来年も出演できますようにと心から願った℃-uteの音霊LIVEに行ってきました。

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「ヲタ同士が殴り合いのケンカしてるらしいですよ」

って言われたのが、開演の10分前でした。

今日は由比ヶ浜で行われた℃-ute音霊LIVEに行ってきました!

A180番代のチケットを持った私が由比ヶ浜の浜辺に作られた特設会場に入場したとき、会場はすでにたくさんの人でいっぱい。ここは大人しく女性限定エリアにお世話になろうと、無理をせずに下手後方の女性だらけのエリアに体をおさめたところ、冒頭のお話が私の耳に入ってきたのです。

ここ数年、℃-uteが毎年出演している音霊LIVE。

この前のガールズコンテストのときも思いましたけど、外部にも毎年恒例のイベントを持っている℃-uteってすごいですよね。℃-uteの単独LIVEを見るのは去年の武道館振りだったので、女の子の多さにも改めてびっくりしました。ベリはこんなに女の子いたっけな……。女性限定エリアは少しスペースに余裕があり、圧縮もなく少なくとも私のまわりは平和でした。

定刻より5分押しで開演!

愛理さんは先日のガールズコンテストでも着用していた前髪ウィッグをつけて、高めのポニーテール! この髪型は間違いなく可愛いやつでして、私が愛理さんの髪型で2番目に好きなやつでもあるのです。

相変わらず℃-uteのパフォーマンスは抜かり無く最高で、会場のボルテージもかなり高め。メンバーの衣装、髪型、汗のかきっぷり、そして私たちのテンションは夏真っ盛り。このまま最後まで突っ走るのかと思ったら、突如、かき氷早食い対決がはじまりました。

食べながらの談笑ではなく、これはひとつの戦いなので、自分のメンバーカラーのシロップがかかったかき氷を食べ出すと、℃-ute全員が無言に。去年のスイカ割りは後ろの人が見えなかったからと言って改善されたゲームがシュール過ぎる……! まさかのメンバーしばらく無言。こちらは、冷たくてなかなかかき氷が喉を通らなくて苦しむ℃-uteの5人をただただ見つめるだけ。

かき氷を全力で食べきることに必死の矢島さん。
「右目が痛い!」と、突如右目を押さえだす中島さん。
食べながらカルピスがどうのこうのふがふが言っている愛理さん。
知覚過敏をアピールしまくる岡井さん。
メンバーカラーが黄色だということに、少し後悔してそうな萩原さん。

結果、リーダーの矢島さんが優勝。再び曲に戻ります。初めて生で聴く楽曲や、みんなでサザンの真夏の果実を歌ったりして、とても素敵だったのに、MCのたびに最年少の萩原さんを筆頭に「みんな! 見えてるから押さないで! 一歩下がって! それ以上前にこないで! 私たちが前に行くから!」という、アナウンス。開演前の一事件は、メンバーも把握していたようで、大切なMCの時間を注意に充てるのが本当にもったいないと思った!

“誰だか知らないけど、ほんといい加減にしなよ!”って思ったのが、青春ソングのときと、そのあとのMC。

ほんと一部の人だけなんです。

萩原さんと岡井さんは曲中にケンカしているファンを見つけてしまったと、MCで告白。“来年もここでLIVEがしたい!”って5人が言ったそばから、メンバーから“押さないで!”って言われたそばから、これ。。こっちの女子限定エリアでは、隣の女の子たちが「見えますか? 今、なっきぃこっちにいるから前どうぞ! あ、愛理がこっちにきたからここどうぞ!」って、推しの立ち位置によって場所を譲り合ってるのに、会場内のどこかでメンバーに気を使わせる出来事が終始、起こっていたのです。

最後の最後のMCまで、注意。。

テンションが上がった萩原さんが矢島さんの頬にキスしたところとか、中島さんが「私、やっぱり友だちいないの……」って言ってくれたこととか、愛理さんがお父さんのゴルフの試合を見に行った話とか、岡井さんが兄弟に服を買ってあげたらお小遣いがなくなっちゃた話とか、萩原さんの少し悲しい夏休みの思い出話とか、とーーっても良かったのに、私たちは何をしているわけ。。

開演前のケンカで警察もきていたという話なので、来年呼ばれなくなってしまっても、何も言えないです。。今日の一件で、“怖いからもう行かない!”って思ってしまった人も、もしかしたらいるかもしれません。アイドルは次に繋がるLIVEをしなくてはいけないのに、そのチャンスを潰すファンは、最低です。

メンバーたちが持っていたあの水鉄砲が本物の銃だったら、メンバーたちが持っていたあの水風船が手榴弾だったら、「お前ら言うこときけー!」って言われながら、私たち殺されたかもしれないですよ。って言うのは、当たり前に冗談ですが……

もう、二度と今日のようなことが起こりませんように。。

おつかれーらいす!